みなさん
こんにちは!
浜松市内に2店舗ある
ダイエット専門パーソナルジム
「スポルタ」代表の青柳です。
ストレッチをする時間は
人によって様々だと思います。
今日は「朝のストレッチ」と
「夜のストレッチ」の違い
というテーマで解説していきます!
朝のストレッチと夜のストレッチの目的の違い
まず「朝のストレッチ」と
「夜のストレッチ」では
ストレッチを行う目的が違います。
朝のストレッチの目的を
体を目覚めさせる1日の
ウォーミングアップ的な
目的でとらえます。
夜に行うストレッチは
これから就寝に向かう
リラックスを目的とした
ストレッチとするべきです。
なので夜間仕事をしていて
朝になったら寝るという方は
ちょっと対象外となります(汗)
そしてまず行う手順に
若干の違いがあります。
とくに大事なのは
「体勢の順番」です。
ストレッチには
- 立って行う
- 座って行う
- 寝て行う
という「体勢別」に
色々とわけられます。
さらに寝て行うストレッチも
- 仰向け
- うつ伏せ
- 横向き
とあります。
さらに座って行うストレッチも
●椅子で行うストレッチ
●床で行うストレッチ
分かれます。
朝行うストレッチは
この体勢の流れを
「寝て行う」→「座って行う」→「立って行う」
の順に行います。
要するに睡眠の状態から徐々に
立っていくようにしていきながら
体を少しずつ
「動けるモード」に持っていきます!
動きも最初は小さな
動きからはじめていき
徐々に大きく
最後は立ってすこし大きな動きを
いれるダイナミックストレッチに
移行していきます。
すると体が目覚めていく
感覚になっていき
1日を快適に
過ごせるようになるでしょう。
逆に就寝時は、
立って行うスタンディングストレッチ
から徐々に
座って→寝てというようにもっていきます。
動きも大きなものから
徐々に静かにゆっくりと
伸ばすものに変えていくのです。
これにより副交感神経を
優位にする・・・よって
身体を「おやすみモード」に
誘導していくと質のいい
睡眠がとれる可能性が高くなります。
朝行うストレッチ
夜行うストレッチ
それぞれ目的がやや違いますので
やり方や手順をそれぞれの目的によって
変えてみていただくとよいと思います。
朝のストレッチと夜のストレッチの呼吸法の違い
ストレッチって
よく睡眠前におこなうと
良い眠りにつけると
書かれている書物もあると思います。
しかしやってみると逆に
目が覚めてしまうようなことも
あったりしないでしょうか?
また逆に、目覚めてから
ストレッチをやると
また眠くなりますでしょうか?
ストレッチをして眠くなるなら
目覚めの時にうーんと
背伸びしたら
眠くなっちゃうことになりますよね?
実はこれ、呼吸法がちょっと
関係しているんです。
睡眠をうながす為には
副交感神経という神経が
優位になる必要があります。
逆に眠気を覚ましたい時は
交感神経が優位になる必要があるんです。
いわば眠気にはスイッチがあって
スイッチが入ったり切れたりして
眠くなったりも
まったく眠くなかったりと
状態が切り替わるんです。
で、これとストレッチの何が
関係するかというと
「腹式呼吸」と「胸式呼吸」で
変わって来ます。
「腹式呼吸」というのは
お腹までしっかりと呼吸を入れて
大きく呼吸する呼吸法で
「胸式呼吸」というのは胸で
呼吸する比較的浅い呼吸法です。
ストレッチで思いっきり
いろんな所を伸展させすぎてしまうと
呼吸って思わず止まったり
浅い小さな呼吸になったりしませんか?
これは胸式呼吸をしてしまっています。
そして胸式呼吸をすると、
交感神経が優位になってしまうんです。
目一杯痛いの我慢してストレッチして、
胸で小さく浅い呼吸なんてしていたら、
目が覚めていくに決まっています。
目覚めにうーんって背伸びしている時は
呼吸って止まってたりしませんか?
もしくはかなり浅い呼吸で
行なっているはずです。
これは身体が目を覚ます為に
自然と身体がこのように行うのです。
そして、腹式呼吸をしていると
こちらは逆に副交感神経が
だんだん優位になっていきます。
例えば昂った気持ちを落ち着かせたい場合は
深呼吸しませんか?
これは腹式呼吸です。
なのでストレッチをする際は
実は呼吸の仕方によって
眠気は覚めもすれば
眠くなったりもするんです。
ただストレッチをするだけではなく
朝行うストレッチと
夜行うストレッチの目的にあった
呼吸法や手順でストレッチを
するようにしてもらうと
しっかりと効果がでます。
よろしければぜひご参考にしてください!
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